
3.4.4.6.2 サイト選択の優先
航空機LMEは、リンク可能な品質を持った地上局の中から、(GSIFの中で)航空機DTEがサブネットワーク・コネクションを有している空地ルータヘのアクセスのし易さを示す地上局へのハンドオフを優先するものとする。
3.4.4.6.3 勧告
航空機が目的空港へのアプローチを開始し、現行のリンクがその空港でのサービスを提供しない地上局とのものである場合、その航空機は、その空港覆域指示パラメータの中でその空港でのサービスを提供することを示す地上局ヘパンドオフするものとする。
3.4.4.6.4 LMEの相互作用
航空VMEが、一つの地上システム内の地上局(一つのLMEが関与)から別の地上システム内の地上局(航空機内の別なLMEが関与)ヘパンドオフする場合、新しいLMEはリンク確立手順を使用するものとし、前のLMEはVMEから指示された場合DISCを送信するものとする。
注:望むべくは、新しいリンクがアプリケーション・データを搬送できるまで前のリンクは切断されるべきではない。しかしながら、このことは本SARPSの適用範囲外のことである。
3.4.4.6.5 一般的な地上応答
地上LMEがXID_CMD_H0を受信した場合、表3−46のパラメータを含むXlD_RSP_H0フレームを送信することによってリンク・ハンドオフを確認するものとする。地上LMEは、そのXlD_RSP_H0にデフォルト値を使用しないオプショナル・パラメータを含めるものとする。XlD−RSP』0に自動同調パラメータが含まれる場合、航空機LMEがそのXID_RSP_H0で指定された運用パラメータを使用して新しいリンクを確立することが可能な新しい周波数の地上局を示す交替地上局リスト・パラメータが含まれるものとする。XlD−RSP−H0に自動同調パラメータが含まれない場合、地上LMEは、伝送局として同Oの運用パラメータを使用して現行の周波数で着信可能な地上局を指示することを望む場合、交替地上局リスト・パラメータを含ませるものとする。
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